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リモートデバッガ イエロースコープ(YS)
昨今JTAGデバッガが普及してきておりますが、同等のデバッグ環境をソフトウェアのみで実現できるリモートデバッガは、低価格でもあり、まだまだ魅力的な存在です。 イエロースコープ(YC)は純日本製だからマニュアルは全て日本語、サポートも有り使用方法で悩む事はありません。 当製品は自主廃業されたイエローソフト社が開発し、10年以上に渡り販売・改良を続けてきた製品で、1万本以上の納入実績があり、現在はルネサス・アライアンスパートナーである株式会社エル・アンド・エフが開発・販売・サポートを継続致しております。
型番 YSH8
商品名 イエロースコープH8
参考価格 ¥28,000-(税別)
型番 YSSH
商品名 イエロースコープSH
参考価格 ¥28,000-(税別)
型番 YSRX(開発中)
商品名 イエロースコープRX
参考価格 ¥28,000-(税別)
YSH8             YSSH             YSRX ※インストールCDがNewデザインになりました。 スタートアップガイド はじめの一歩                 CHECK 直販価格
機能説明
イエロースコープYSは、パソコンとターゲットボードをシリアルポート(RS232C)で接続し、ソースレベルデバッグが行える、ソフトウェア・リモートデバッガ製品です。 パソコンにRS232Cポートが無くても、USB-RS232C変換ケーブルでご使用頂けます。 主なデバッグ機能は次の通り、JTAGデバッガに比べても遜色ありません。
  • Cソースレベルデバッグ、アセンブラソースレベルデバッグ
  • 実行、ステップ実行、トレース実行、ブレークポイント設定
  • メモリダンプ、メモリライト、レジスタダンプ、レジスタライト、IOダンプ
  • C言語変数表示
  • 標準コンソール出力関数のシミュレート
  • シミュレータデバッグモードを搭載
デバッグモード
  • シミュレーションデバッグモードシミュレーションデバッグとは、パソコンにマイコンの動作をシミュレーションさせて完全にパソコン単体でデバッグする方式です。 周辺I/Oなどはデバッグできませんが、ターゲットボードを必要とせず、プログラム作成の初期段階で論理デバッグするのに向いています。
  • リモートデバッグモード リモートデバッグとは、パソコンとターゲットをRS-232Cで接続しデバッグする方式です。 ターゲットのROMにはパソコン上のイエロースコープと通信するためのモニタを組込み、ターゲットのRAMにプログラムを転送して、動作させながらデバッグします。 プログラムは実機上で動作していますから、ターゲットに接続された周辺回路も動作確認をすることができます。ただし、リモートデバッグは外部RAMを使用する為、ポートをアドレス・データバスとして使用してしまう、デバッグ中は動いていたプログラムをROM化すると動かない場合がある、等の欠点があり、これらが問題になる場合はROMデバッグを使用します。
  • ROMデバッグモードリモートデバッグと同じように、パソコンとターゲットをRS232Cで接続しデバッグします。 リモートデバッグとの違いは、デバッグするプログラムをROMに書込んだ状態でデバッグできることです。 このためRAM容量が少ない、シングルチップ動作モードでもデバッグできます。 またROM化と同じイメージでデバッグできるので、ROM化への移行がスムーズです。 ただし、ROMデバッグできないCPUも一部あり、デバッグする前にいちいちROM焼きをしなければならない、イエロースコープで設定できるブレークポイント数に制限がある(CPUの種類により0~2個)等の制約があります。  
モード 長所 短所 適用
シミュレーション パソコン単体でデバッグできる 割込みやIOなどハードのデバッグができない 開発初期の基本ルーチン作成向き
リモート プログラムの転送が高速、制限が少ない 外部RAMを必要とする。 プログラムによっては、ROM化した場合動作しないトラブルもありえる。 外部RAMがある場合はオールランドに使用できる
ROMデバッグ ROM化と同様な環境でデバッグできる ROMの書込みの手間がかかる。 自由に設定できるブレークポイントの数に制限がある。 外部RAMがない場合 またはリモートでデバッグした後の最終デバッグ向き

リモートデバッグモード、ROMデバッグモード、 シミュレーションデバッグモード、それぞれ一長一短があります。 外部RAMがない場合はROMデバッグモードを使用する以外にありませんが、それ以外の場合は最初リモートデバッグをして、ある程度完成したらROMデバッグモードに移行するなど、両方を組み合わせてデバッグするのが理想です。

※ RXシリーズはROMデバッグモードをサポートしておりません。ご了承願います。

プログラム制御

プログラムを止めたい場所に、ブレークポイントを複数設定することができます。 カーソルのある行まで実行(カーソル実行)、プログラムを一行ずつ実行(ステップ実行)、関数まで実行などの実行条件指定が可能です。 プログラムの流れを簡単に制御できるので、変数ウオッチやレジスタ表示と組み合わせて効率の良いデバッグができます。

  • 必要なファイルや関数を呼び出せるプロジェクトウインドウ
    プロジェクトウインドウの画像 プロジェクトウインドウでは、プログラムに関連するすべてのファイルまたは関数を表示できます。 ファイル名をダブルクリックすればそのファイルがオープンされ、関数名をダブルクリックすればその関数を含むファイルがオープンされ、その関数にカーソルが移動します。
  • 見やすいレジスタウインドウ
    レジスタウインドウの画像 アセンブラソースレベルのデバッグには欠かせない、レジスタウインドウ。 値が変化したレジスタの値は赤く表示されます。 同時にこのウインドウを使ってレジスタの値を書き換えることもできます。 またレジスタウインドウには累積の命令サイクルも表示されており、おおよその実行時間を把握することができます。
  • C言語の標準出力関数を表示
    実行ログウインドウの画像 Cプログラムの中にprintf文があっても大丈夫です。 イエロースコープはそれを、実行ログウインドウに表示します。
  • floatやdoubleの表示にまで対応したメモリウインドウ
    メモリウインドウの画像 浮動少数演算を使ったデバッグにも対応できるようにfloatやdouble型にも対応、またビッグエンディアンやリトルエンディアンの表示切り替えにも対応した、高機能なメモリウインドウです。
  • 変数の値をすぐ表示させるツールヒント表示
    ツールヒント表示の画像 変数やレジスタにマウスカーソルを合わせるだけで、その値を即座に表示、とても便利です。
  • 変数や式の値を常に表示するウオッチ機能
    ウオッチウインドウの画像 ウオッチウインドウに登録した変数や式は、その値を常に表示させておくことができます。 変数の登録や削除も簡単にできます。
その他特徴・仕様
  • モニタの組込はいたって簡単 イエロー組込ボード用のモニタは、HEXファイルまたはSフォーマットファイルで供給されます。 それ以外のCPUボードの場合でもソースファイルが付属しますので、ボーレートやメモリアドレスなどの変更で組み込むことができます。
  • 全てのCPUで統一された操作性 すべての種類のイエロースコープで操作性が統一されています。 他のCPUへの移行もスムーズに行えます。
  • 動作環境 RS232Cポート(COMポート)を内蔵したPC-AT互換機(USB-RS232C変換ケーブル使用可能) Windows Vista/7/8/8.1 (32/64bit) イエロースコープの使用には、YCシリーズCコンパイラかアセンブラが必要
  • 対応CPU YSH8 ルネサスエレトロニクス製H8/300H全シリーズ、H8S全シリーズ YSSH ルネサスエレトロニクス製SH1全シリーズ、SH2全シリーズ YSRX ルネサスエレトロニクス製RX/600全シリーズ
  • ターゲットボード デバッグ用のRS232Cポートが1ch リモートデバッグ時、モニタを搭載できる8KB以上のROM(内蔵フラッシュ化)と、 デバッグするプログラムをダウンロードできるだけの容量のRAM(通常は内蔵RAMだけでは少なすぎます) ROMデバッグ時、モニタ(約8KB)とプログラムを格納できるROM(内蔵フラッシュ化)と、 数百バイトのRAM(内蔵RAM可)